保育のお手伝いをするpepperくん (レポート)

高松市の、「くにとう幼稚園」(学校法人国東学園)は2017年に人型ロボットPepperを導入。Pepperには家電店や通販でも入手できるコンシューマ向けと、プログラミングができる Pepper for Biz があり、この幼稚園は中四国で初のPepper for Biz の利用者で、Pepper君による園児の教育や園の催しの手伝いをこの1年ほどの間に積み重ねてこられた。

その導入以来の運用面やコンテンツ制作お手伝いをしているのがミヤプロさんです。ミヤプロはソフトバンクのロボアプリを開発する事業者ロボアプリパートナーの認定を取得されていて、くにとう幼稚園の要望に応えるには、どのようにPepper君を使えばよいのかという用途開発をされています。

 

Pepper君は園児たちの人気者で、園児たちに体操をさせたり、クイズをだしたり、英語を教えたりしています。これは時間外の延長保育にはもってこいで、慢性的に人手不足になりがちな保育士さんの助けにもなっています。

もうすぐ導入後1年になりますが、その間にPepper君が活躍した場面は、上記の①日頃の保育の補助、②入園式のあいさつや手伝い、③幼稚園説明会での案内や説明員、④バザーなどの行事での案内役、などで、こういった経験を経て幼稚園側からも、もっとこういうように使えたらというアイディアや要望が湧き上がるようになってきました。

 

これからは、Pepper君がさらに多くの園児たちと遊んだり、勉強ができるように、ミヤプロさんはIT開発に取り組んでおられます。このくにとう幼稚園での応用開発の積み重ねが先例となってPepper君を導入される幼稚園は広がるでしょうから、近い将来皆さんの町でも子どもたちがPepper君と遊ぶ姿が見れるようになるかもしれませんね。

 

問合せ先 株式会社ミヤプロ

 

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